架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「構成図を描き、故障時の影響と復旧の方針を決める」(05-04)の本文で使った内容をまとめたもの。空欄版は 05-04-architecture-recovery_template.md。
復旧目標の数値はすべて架空の仮定であり、実測したものではありません。
1. 構成図
[画面] ── 利用者の入力・閲覧
│
▼
[処理] ── 権限の確認、状態遷移の実行
│
▼
[保存先] ── 依頼・利用者・履歴のデータ
2. 故障箇所ごとの影響
| 故障箇所 | 影響を受ける操作 | 影響を受けないもの |
|---|---|---|
| 画面 | 閲覧・編集・提出・承認・差戻し・割当のすべてが操作できなくなる | 保存先のデータ自体は保全されている |
| 処理 | 同上 | 保存先のデータ自体は保全されている |
| 保存先 | 同上に加えて、データの閲覧そのものができなくなる | — |
3. バックアップと復旧目標
| 項目 | この記事での扱い | 確認状況 |
|---|---|---|
| バックアップ対象 | 保存先のデータ(依頼・利用者・履歴) | 05-01に基づく |
| バックアップ頻度 | 1日1回 | 架空の仮定 |
| 復旧目標(どの時点まで) | 直近のバックアップの基準時点まで(最大1日分の変更が戻らない可能性) | 架空の仮定 |
| 復旧目標(どれくらいの時間で) | 半日以内 | 架空の仮定 |
| 確認方法 | 復元後、基準時点の依頼・履歴の件数・内容・関係と照合し、戻らない変更を一覧にする | 具体的な演習はSAMPLE-Cで扱う |
4. 完了条件の確認
- 構成図に画面・処理・保存先が分かれている
- 故障箇所ごとに影響する操作がある
- 復旧目標が仮定と明示され、REQ-008と結びついている
5. 次工程へ渡すもの
- 構成図・復旧方針(第1〜3節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎