架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「曖昧な指示をAI作業指示書に改善し、期待結果と照合して修正する」(07-03)の本文で実際に実行して確認した内容をまとめたもの。空欄版は 07-03-ai-work-order_template.md。
1. AI作業指示書
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | 承認可否を判定する関数を実装する |
| 渡す資料 | 状態遷移表、権限表の該当部分 |
| 成果物 | canApprove(state, isSelf) 関数 |
| 期待結果(要件から先に決める) | 「提出済み・自己承認でない」→true。「提出済み・自己承認」→false。「提出済みでない」→false |
| 証拠の形式 | 期待結果と実際の結果を照合した実行記録 |
| やり直し条件 | 期待結果と実際の結果が1件でも一致しない場合、修正して再検証する |
| 人の確認点 | 期待結果が要件から正しく導かれているか、証拠が実際に実行されたものか |
2. 検証結果
初稿の実行結果:
OK: 正常な承認 期待=true 実際=true
NG: 自己承認は拒否 期待=false 実際=true
OK: 未提出は拒否 期待=false 実際=false
結果: 2/3 件一致
修正指示:自己承認(isSelfがtrue)の場合にfalseを返す条件を追加する。
修正後の実行結果:
OK: 正常な承認 期待=true 実際=true
OK: 自己承認は拒否 期待=false 実際=false
OK: 未提出は拒否 期待=false 実際=false
結果: 3/3 件一致
3. 完了条件の確認
- 期待結果が要件から書かれ、初稿に合わせて書き換えられていない
- 証拠の形式が指定されている
- 曖昧な指示と改善後の指示が対で示されている
4. 次工程へ渡すもの
- AI作業指示書・検証結果(第1〜2節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎