架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「承認処理の部分失敗を、正常完了として扱わないように直す」(08-04)の本文で実際に実行して確認した内容をまとめたもの。空欄版は 08-04-error-handling_template.md。
1. 修正差分・失敗時の動作例
| 項目 | 修正前(storage_v1.js) | 修正後(storage_v2.js) |
|---|---|---|
| 失敗の場面 | 履歴の書き込みで例外が発生(説明用に循環参照データを渡して再現) | 同左 |
| 状態ファイルへの反映 | 「提出済み」に変更される | 同左(変更は元に戻していない) |
| 呼び出し元への戻り値 | success: true(誤った成功) | success: false, partial: true(部分失敗を明示) |
| ログの内容 | なし(例外を握りつぶす) | 対象ID・操作者・時刻・エラー種別・状況の説明 |
| 再実行の扱い | 呼び出し元は失敗に気づけないため再実行されない | 呼び出し元がpartial: trueを見て再実行または運用担当への連絡を判断できる |
代用した箇所:失敗の再現は循環参照データを渡すことによる説明用のものであり、実際の業務で観測した障害ではない。
2. 完了条件の確認
- 部分失敗の例と修正後の動作が対になっている
- 説明用の失敗例と実際に観測した失敗が区別されている
- ログに残す項目と残さない項目がある
3. 次工程へ渡すもの
- 修正差分・失敗時の動作例(第1節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎