架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「重複・入れ違い・想定利用量のリスクを、実行できる範囲で確認する」(09-03)の本文で実際に実行して確認した内容をまとめたもの。空欄版は 09-03-risk-tests_template.md。
1. リスク別の検証結果
| リスク | 場面 | 期待結果 | 確認方法 | 結果 | 実行済み/未検証 | 関連要件ID |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 権限 | 割当外・自己承認の操作 | 承認できない | 09-01・09-02のテストケース | 期待どおり | 実行済み | REQ-002、REQ-003 |
| 重複 | 同じ承認操作が二重に届く | 2回目は更新されない | 状態条件つき更新を2回連続で呼び出す | 期待どおり | 実行済み(状態条件の確認。同時アクセスの再現ではない) | REQ-007 |
| 途中失敗 | 状態変更後に履歴の記録が失敗する | 部分失敗として扱われる | 08-04の修正済みコード | 期待どおり | 実行済み | REQ-005〜007 |
| 同時更新 | 承認と再提出が入れ違う | 承認済み後の再提出は防止される | 状態条件つき更新を順に呼び出す | 期待どおり | 実行済み(状態条件の確認。同時アクセスの再現ではない) | REQ-006 |
| 想定利用量 | 架空データ50件の繰り返し処理 | エラーなく完了する | 繰り返し実行し所要時間を記録 | 50件・6ms(2026-09-20 再実行時。所要時間は環境依存で、性能の指標ではない) | 実行済み(小規模な繰り返し確認。負荷試験ではない) | — |
未検証項目の理由と今後の確認方法:実際の複数プロセスによる同時アクセスと、本番相当の負荷試験は、環境準備の負荷が大きいこと、想定利用量が架空の仮定にとどまることを理由に、この記事では確認していない。実データベース導入後・利用開始判断が近づいた段階で改めて検討する。
2. 完了条件の確認
- 権限・重複・途中失敗・同時更新の4系統がある
- 未検証項目に理由と今後の確認方法がある
- 想定利用量が架空の仮定と表示されている
3. 次工程へ渡すもの
- リスク別の検証結果(第1節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎