架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「何をAIに任せ、何を人が検証し、何を人が決めるかを役割表にする」(00-04)の本文で使った内容をまとめたもの。空欄版は 00-04-human-ai-roles_template.md。
1. 人とAIの役割表
| 作業 | 任せる範囲 | 検証方法 | 証拠 | 最終判断者 |
|---|---|---|---|---|
| 要件文の下書き作成 | AIに任せる | 聞取りメモ・制約と1行ずつ照合する | 照合結果の記録 | 総務課長(架空) |
| 承認ルールの決定 | AIに任せない | — | 決定の記録 | 総務課長(架空) |
| テストケースの候補出し | AIに任せる | 要件・受入条件との対応を確認する | 対応表 | 検証担当(架空) |
| 実際のテスト実行と結果の記録 | AIに任せる | 実行結果を期待結果と照合する | 実行記録 | 検証担当(架空) |
| 秘密情報・実データの外部送信 | AIに任せない | — | — | — |
| 依頼の承認そのもの | AIに任せない | — | — | 承認者 |
2. AIが越えてはいけない範囲
- 秘密情報・実データを外部へ送信すること
- 本番環境や実際のデータベースへ接続すること
- 業務上の承認を代行すること
3. 完了条件の確認
- 作業ごとに「任せる/任せない」と理由がある
- 検証方法と証拠の欄が空でない
- AIが越えてはいけない範囲が明記されている
4. 次工程へ渡すもの
- 役割表(第1〜2節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎