架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「「役立った」をあとで判断できるよう、目的・指標・測定方法を決める」(01-03)の本文で使った内容をまとめたもの。空欄版は 01-03-goals-metrics_template.md。
1. 目的・評価指標・測定方法
| 目的 | 指標 | 測定方法 | 判定者 | 値の種別 |
|---|---|---|---|---|
| 依頼の対応状況が分かるようになる | 状態が分かるまでの問い合わせ回数 | 総務担当への問い合わせ件数を1か月間記録する | 総務課長(架空) | 架空の仮定 |
| 承認の記録が残るようになる | 「承認したはずが記録がない」という申告の件数 | 総務課長・総務担当からの申告を記録する | 総務課長(架空) | 架空の仮定 |
| 担当の重複対応が減る | 同じ依頼に複数人が対応した件数 | 総務担当が対応時に記録する | 総務課長(架空) | 未測定 |
2. 初版で扱わない指標
| 指標候補 | 扱わない理由 |
|---|---|
| 依頼から承認までの平均時間 | 現状の記録が不十分で、正確な比較の基準が作れないため |
| 利用者の満足度アンケート | 測定の手間が大きく、初版の小規模な試行では優先度が低いため |
3. 完了条件の確認
- 指標ごとに測定方法と判定者がある
- 数値に「架空の仮定」「未測定」の表示がある
- 初版で扱わない指標が理由付きで書かれている
4. 次工程へ渡すもの
- 目的・指標・測定方法(第1〜2節)
- 承認者:総務課長(架空)— 記入例のため未承認の扱い
AI時代のシステム開発の基礎