架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。 記事「依頼・利用者・履歴のデータ項目と関係を決める」(05-01)の本文で使った内容をまとめたもの。空欄版は 05-01-data-model_template.md。

1. データ項目表

データ名項目型必須識別子関係検索の観点
依頼ID識別子必須○—IDで1件を特定する
依頼依頼者利用者への関係必須—利用者(1件の依頼につき1人)依頼者ごとに自分の依頼を検索する
依頼件名文字列必須——件名の一部で検索する
依頼内容文字列(複数行)必須———
依頼状態区分(下書き・提出済み・差戻し・承認済み)必須——状態で絞り込む
依頼承認者利用者への関係必須—利用者(1件の依頼につき1人)承認者ごとに割当依頼を検索する
利用者ID識別子必須○—IDで1人を特定する
利用者氏名文字列必須——承認者選択欄で氏名から探す
利用者担当できる役割区分(依頼者/承認者/運用管理者、複数可)必須——承認者になれる利用者を絞り込む
履歴ID識別子必須○—IDで1件を特定する
履歴対象の依頼依頼への関係必須—依頼(1件の依頼につき複数の履歴)依頼ごとに履歴を時系列で検索する
履歴操作区分(作成・提出・承認・差戻し・再提出)必須——操作の種類で検索する
履歴操作者利用者への関係必須—利用者(1件の履歴につき1人)操作者ごとに履歴を検索する
履歴時刻日時必須——期間で絞り込む
履歴備考(任意)文字列(任意)任意———

依頼のID・依頼者・件名・内容・状態・承認者、履歴の対象の依頼・操作・操作者・時刻は記事Aで確認済みの業務情報です。履歴ID・利用者データ・関係・検索の観点は、この記事(05-01)がデータ設計として追加したものです。履歴の「備考」も記事Aの確認済み項目ではなく、この記事が置いた設計例です(差戻し理由を記録する場所として05-02で使用)。

2. 関係図(多重度つき)

利用者 1 ──── 依頼者として 0..多 ── 依頼
利用者 1 ──── 承認者として 0..多 ── 依頼
依頼   1 ──── 0..多 ── 履歴
利用者 1 ──── 操作者として 0..多 ── 履歴

3. 日付・時刻・文字コードの扱い

項目この記事での扱い確認状況
日時の形式タイムゾーンを明記した形式で保存する教材上の仮定(正本に指定なし)
文字コード日本語を扱うため、広く使われる文字コード(Unicode系)を前提とする教材上の仮定(正本に指定なし)

4. 完了条件の確認

5. 次工程へ渡すもの