架空企業「みらい業務サービス」の社内依頼・承認管理アプリの例。実在する会社・案件・人物は含まない。
記事「受入確認を、確認できたもの・演習で確かめたもの・未確認のものに分けて記録する」(10-01)の本文で実際に確認した内容をまとめたもの。空欄版は 10-01-acceptance-record_template.md。
この記事の時点では実際に動く画面が無いため、「観測(画面を使った受入確認)」に入る行は無い。確認者は実装者と同じAI(Claude Code)であり、実装者以外の人による確認は未実施。
1. 不合格条件(確認前に決める)
- 必須項目のチェックが働かず、空欄のまま提出・差戻しが完了してしまう
- 権限のない依頼の内容が、画面に表示されてしまう
- 一覧の編集によって、別の依頼のIDや内容が変わってしまう
- 再提出によって、それ以前の履歴が消えてしまう
2. 受入確認記録
確認の種別:観測(画面を使った受入確認)/演習(コードの呼び出しによる確認)/未確認(観測する対象が無い)
| 受入条件 | 確認者の役割 | 操作 | 結果 | 確認の種別 | 合否 | 不合格条件への該当 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AC-005 | 依頼者役(佐藤。実施はClaude Code) | 件名を空にして依頼を作る/件名を入れて依頼を作る | 空の依頼は拒否され保存されない。件名があれば下書きとして保存される(examples/10-01-acceptance-record/run_ac005.js、終了コード0) | 演習(作成時のチェックのみ) | 判定保留(提出時の拒否と画面表示が未確認) | 作成時については該当なし。提出時については判定できない |
| AC-006 | 承認者役(鈴木) | 差戻し理由を空欄のまま差戻す | 実施していない(差戻しの処理・画面が無い) | 未確認 | 判定できない | 判定できない |
| AC-007 | 依頼者役(佐藤) | 他人の依頼を開く | 実施していない(一覧・閲覧の画面が無い) | 未確認 | 判定できない | 判定できない |
| AC-009 | 依頼者役(佐藤) | 一覧で下書きの件名を編集して保存する | 実施していない(一覧・編集の画面が無い) | 未確認 | 判定できない | 判定できない |
| AC-011 | 依頼者役(佐藤) | 差戻された依頼に件名を書いて再提出する | 実施していない(差戻し・再提出の処理が無い) | 未確認 | 判定できない | 判定できない |
3. 見つかった事項と対処先
| 事項 | 種類 | 対処先 |
|---|---|---|
| 08-02の保存処理は作成時に必須項目を確認するが、提出時には確認しない | 設計どおりに実装されていない可能性 | 08-02へ戻して修正を検討する |
| AC-006・007・009・011は観測する対象が無い | 実装の未完了(確認の前提が整っていない) | 画面ができた段階で同じ手順で確認する。10-04には「未確認」として渡す |
4. 完了条件の確認
- 各受入条件に確認者の役割と結果がある(「実施していない」の行も理由とともに記載)
- 不合格条件が事前に書かれている
- 問題の対処先が決まっている
AI時代のシステム開発の基礎